西米良 語り部の会
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米良(めら)山(やま)の秋(あき)も終(お)わりに近(ちか)づいたある晩(ばん)のことでした。

山(やま)師(し)どん達(たち)は、仕事(しごと)の疲(つか)れで、ぐっすり寝(ね)こんでいました。 

ところが、真夜中(まよなか)になってどうしたことか、ガタガタ、ギシギシと小屋(こや)が音(おと)をたてて、動(うご)き始(はじ)めました。
 
山師(やまし)ん一人(ひとり)、助(すけ)蔵(ぞう)は、目(め)を覚(さ)ましました。
そんうち、小屋(こや)がまた大(おお) きな音(おと)をたてて、動(うご)き始(はじ)めました。

助(すけ)蔵(ぞう)は飛(と)び起(お)きましたが何(なに)しろあたり暗(くら)いもんじゃから何(なに)がなんやらさっぱり分(わ)かりませんでした
 
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