西米良 語り部の会
(9)
むかしむかし、米良(めら)にみゃあ晩(ばん)のごと、よそん村(むら)を荒(あ)らし回(まわ)って、宝(たから)ちゅう宝(たから)をかっとしゅおっ盗(と)って来(く)る鬼(おに)が住(す)んどった。

そして、おっ盗(と)って来(き)た宝(たから)もんは、ふてぇ石(いし)んひつんなけ、あかめておった。
 
宝(たから)もんを盗(と)られた、よそん村(むら)んしは、よりようて、盗(ぬす)っ人(と)ん居場所(いばしょ)を調(しら)べて見(み)たところ米良(めら)ん山(やま)ん中(なか)ちゅう事(こと)がわかった。

村(むら)んしたちゃ、そん宝(たから)もんを取(と)り戻(もど)そうちゅう事(こと)なった。

そしてとうとう宝(たから)もんを隠(かく)した石(いし)んひつを見(み)つけ出(だ)した。
 
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